インサート成形配線板技術のご紹介


特徴

 1.導体厚みが300〜400μmあるため,許容電流が大きい
 2.導体が成形樹脂で覆われているため,塵埃の浸入がなく高い信頼性,安全性が得られる。
 3.基板が樹脂のため,同時に各種構造物を形成することが可能となり,省力化・コストダウンが可能。
 4.耐熱樹脂を使用しているため,フローソルダーによる半田付けが可能です

適応可能製品分野

 1.エアコンなどの室内機,室外機などの電源回路部分への応用
 2.洗濯機,炊飯器,冷蔵庫などの電源回路部分への応用
 3.自動車関係では,ABS,パワーステアリングなどへの応用
 3.工作機械,ロボットなどへの応用
   その他各種応用分が考えられます,是非ご検討ください

これは従来のプリント基板のパターンに相当する部分で,本品の例では,板厚0.4のプレス品で構成しています。
   (写真はカスタム設計品です)

この写真は上のパターン部をインサート成形し,同時に端子台を形成した例です。
これにより従来のように基板組み立ての後,別工程で付けていた機構部品などを付ける必要も無く,省力化,コストダウンに大いに貢献できます。

完成一歩手前の様子です。




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