端子台接続の省力化に関する技術のご紹介

1. ストリップレスタイプ端子台技術

 

この構造は,ナイフエッジ構造の端子を内蔵し,左の写真のように端末処理をしないワイヤーを挿入し,ノブを押し下げるだけで結線が完了する“省力化設計”のため,ご好評をいただいております。

適応線種 : 撚り線
適応線径 : #18〜#24番線
        (但し専用となります)

2. セルフアップ式端子台技術

この構造は,座付きネジの脱落防止のためのホルダーを備えており,写真のようにネジを完全に抜いても脱落しません。
従って玉子ラグ付きのワイヤーでも簡単に接続出来,省力化に貢献できます。

ネジ径 : M3 M4
端子数 : 各種対応可能

 3. カードエッジ式端子台技術

この構造は,写真のように端子台背面に基板の挿入口を有し,特殊形状のコンタクトにより信頼度の高い接続が可能です。
またコンタクトの形状に工夫が凝らされており挿入基板の端面は,いわゆる“面取り”が不要な特徴を有しご好評を頂いております。

コンタクトメッキ : 金メッキ他各種可能
端子数 : 各種対応可能

 4. ツーピース構造端子台技術

この構造は2体構造という点が特徴で,下側を事前にセットに付け,上側は別途事前に接続現場でワイヤー接続を済ませておくのに便利な構造をしており,これもご好評を頂いている当社技術のひとつです。

接触端子メッキ : 各種対応可能
端子数 : 各種対応可能



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